昨日に引き続き、埼玉県川口市在住のクルド難民の家庭を訪問しました。昨日の訪問で得たニーズを受け、今日は米50kgをお店(近隣のスーパーではほとんど商品がない模様)で調達し、各家庭に配給し、事務所に在庫していたオムツを必要な家庭に届けました。大家族が多いクルドの人たちにとって、家族全員の食料を確保するのはとても大変です。今日訪問した中では、夫婦、子ども、親戚含め、8人が一緒に暮らしている一家もいました。昨日と合わせて、16家族、約80名を訪問しました。
情報は、主にテレビを通じて得ているようですが、災害の情報や原発の説明などは、日本語が難しく理解できないとのこと。また、テレビがない家や、日本語があまりできない人にとって、唯一の情報源はクルドコミュニティからの「口コミ」。情報が少ない上、口コミで得られる情報も不確かなものが多く、更に不安が募るばかりのようです。
トルコ語に訳した簡単な情報チラシを持参し、それを見ながら、現状の説明をしましたが、実は、トルコ語が読めない人も多くいます。夫の方が読める場合が多いので、夫に説明しながら、妻にも口頭できちんと伝えてもらうようにお願いしました。
一方で、顔なじみのスタッフと会って、話ができたことで、少し落ち着いた様子も見られました。さらに、多くの人が不安を口にしながらも、「自分たちも何かしたい」と、心強いメッセージをもらいました。
情報は、主にテレビを通じて得ているようですが、災害の情報や原発の説明などは、日本語が難しく理解できないとのこと。また、テレビがない家や、日本語があまりできない人にとって、唯一の情報源はクルドコミュニティからの「口コミ」。情報が少ない上、口コミで得られる情報も不確かなものが多く、更に不安が募るばかりのようです。
トルコ語に訳した簡単な情報チラシを持参し、それを見ながら、現状の説明をしましたが、実は、トルコ語が読めない人も多くいます。夫の方が読める場合が多いので、夫に説明しながら、妻にも口頭できちんと伝えてもらうようにお願いしました。
一方で、顔なじみのスタッフと会って、話ができたことで、少し落ち着いた様子も見られました。さらに、多くの人が不安を口にしながらも、「自分たちも何かしたい」と、心強いメッセージをもらいました。