世界には紛争や迫害により、
生きるために走らざるを得ない
人が多くいます。

There are many people who have no choice but to run from conflict and persecution.

日本に逃れてきた難民を支援する認定NPO法人 難民支援協会(JAR)は、東京マラソン2025チャリティの寄付先団体です。

世界には紛争や迫害により、生きるために走らざるを得ない人が多くいます。この日本にも、アジアや中東、アフリカなどの国々から難民が逃れてきていること、必死の思いでたどり着いた日本で支援がなく途方にくれている方々がいることをご存知でしょうか。

JAR is a charity recipient for the Tokyo Marathon 2025 Charity.
At JAR, we support refugees and people seeking asylum in Japan.

There are many people who have no choice but to run from conflict and persecution.
Did you know that there are refugees and people seeking asylum in Japan, who have fled from their countries in Asia, the Middle East , Africa and other areas?

紛争や迫害から日本に逃れてきた方々を、
チャリティランナーとして走ることで支えてください!

Run as a Charity Runner to support these people who are fleeing from conflict and persecution!

(東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト 東京マラソン2025チャリティ特設ページから「認定NPO法人 難民支援協会」をお選びください)

(Please select "認定NPO法人 難民支援協会" from the official Website of the Tokyo Marathon Foundation Charity RUN with HEART Tokyo Marathon 2025 Charity Page (Japanese).)

チャリティランナーとは?

What is a Charity Runner?

"チャリティランナー"とは、一定額以上の寄付を対象の寄付先事業(団体)に行い、東京マラソンに出走することで、チャリティ活動の素晴らしさを発信するランナーのことです。

A Charity Runner is someone who sets an inspiring example by running the Tokyo Marathon 2025 after contributing the minimum specified amount or more to a recipient charity of their choice.


©東京マラソン財団©TOKYO MARATHON FOUNDATION

JARのチャリティランナーになる方法

How to become a Charity Runner for the Japan Association for Refugees?

STEP1

東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト 東京マラソン2025チャリティ特設ページで、「認定NPO法人 難民支援協会」を選んでエントリーする

Select “Japan Association for Refugees” when applying on the official website of Tokyo Marathon 2025 Charity RUN with HEART.

STEP2

寄付をする

Make a donation.

STEP3

JARのチャリティランナーとして大会当日(2025年3月2日)走ります。

Run in the event as a Charity Runner for JAR!

※ お申し込み後に、ランナー決定のお知らせをいたします。その後、寄付のお手続きをしていただきます。

* After you register, you will be notified of the runner's decision. You will then be asked to make a donation.

JARのチャリティランナー及び寄付のみの募集概要
参加資格・「東京マラソン2025」大会当日満19歳以上の方
・6時間30分以内にマラソンを完走できる方。
その他、東京マラソン2025の各要項及び規約に準じます。(詳しくはこちら

JARでは、国内在住のランナーのみ募集をしています。
(※ 日本在住の外国籍の方もご応募いただけます。申し込みから当日までの案内は日本語となるため、応募者は日本語を理解できることが条件になります。)
チャリティランナー募集人数50人
寄付金額チャリティランナー:寄付金額10万円以上

寄付のみ:1,000円から
チャリティランナー選定方法1) 1人あたりの寄付金額について「10万円以上」
2) 寄付申込金額の高い方。難民支援協会(JAR)寄付者・チャリティーランナー経験者の優先枠あり
3)『「チャリティへの想い・メッセージ」の内容』
申し込み期間チャリティランナー:2024年6月25日(火)11:00~7月10日(水)17:00

寄付のみ:2024年6月25日(火)11:00~8月30日(金)17:00
お問い合わせ難民支援協会(JAR)広報部
東京マラソン チャリティ担当 marathon@refugee.or.jp
JAR Charity Runners and Donation-Only Applications Overview
Who can applyAnyone who is 19 or over on the day of “Tokyo Marathon 2025” & can finish within 6 hours 30 minutes.
Other guidelines and terms of Tokyo Marathon 2025 apply. (For more information: here)

JAR is only accepting applications from runners residing in Japan.
* Foreign nationals residing in Japan are also welcome to apply. Since the information from the application to the day of the race will be in Japanese, applicants must be able to understand Japanese.
Number to be appointed50 runners
Required donationCharity runners: 100,000 yen or more

Donation-only: 1,000 yen or more
Charity Runner Selection Criteria 1)Donations per person is 100,000 yen or more
2)Selected by higher donation amount. Priority slot for donors of Japan Association forRefugees (JAR) and former charity runners.
3)Selected by based on the content of the "Thoughts on charity & Messages."
Application period Charity runners: June 25th(Tue) 11:00 - July 10th(Wed) 17:00

Donation only:June 25th(Tue) 11:00 - August 30th(Fri) 17:00
InquiryJapan Association for Refgees(JAR) Tokyo Marathon Charity marathon@refugee.or.jp

難民支援協会は「認定NPO法人」のため、ご寄付は寄付金控除の対象となり、確定申告によって寄付金額の最大約50%が税金から控除されます。
(※ 領収証は2025年1月下旬に郵送いたします。)

Because the Japan Association for Refugees is a certified NPO, your donation is tax-deductible and up to about 50% of the donation amount can be deducted from your taxes through your tax return.
(* Receipts will be mailed in late January 2025.)

SPECIAL PROGRAM

JARはチャリティランナーの皆さまを全力で応援します!

JAR gives its full support to all charity runners!

専用グッズのプレゼント、交流会、沿道応援など、鋭意企画中です!

他団体様のチャリティランナーとの共通ホスピタリティとしてのフィニッシュ後のチャリティランナー専用ラウンジの設置や、チャリティランナー参加記念Tシャツのプレゼントを予定しております。

©東京マラソン財団

We are planning to give away exclusive goods, social events, roadside cheering, etc!

As a common hospitality that applies to charity runners running for other organizations as well, we are planning to have a lounge exclusively for charity runners after you finish, and commemorative T-shirts to give you.

©TOKYO MARATHON FOUNDATION

(東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト 東京マラソン2025チャリティ特設ページから「認定NPO法人 難民支援協会」をお選びください)

(Please select "認定NPO法人 難民支援協会" from the official Website of the Tokyo Marathon Foundation Charity RUN with HEART Tokyo Marathon 2025 Charity Page (Japanese).)

あなたの寄付で、紛争や迫害から日本に逃れてきた難民へ
医/衣食住や職に関わる支援等を提供します

Through your donation, we will provide medical care, food and shelter to refugees and those seeking asylum who have fled to Japan.

JARは日本に逃れてきた難民一人ひとりの自立までの道のりに寄り添い、「難民を受け入れられる社会」の実現に、25年に渡り取り組んできました。

一人ひとりの難民に対して、難民認定を目指した法的支援、医/衣食住をはじめとする生活支援、経済的に自立できるようになるための就労支援、地域でともに暮らせるようになるためのコミュニティ支援を行っています。また、難民が適切に保護されるための政策提言や社会への広報活動にも力を入れています。

東京マラソン2025チャリティを通じていただいたご寄付は、困窮している難民の方々への医/衣食住や職に関わる支援等に使わせていただきます。

As an organization of refugee protection experts, JAR provides comprehensive assistance for individual refugees, from the critical stage immediately following their arrival, until they can lead a self-supporting life. Our mission is to ensure that all refugees who flee to Japan seeking help will be accommodated and settle down in the new land with hope.
* Our Activities: https://www.refugee.or.jp/en/jar/

(東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト 東京マラソン2025チャリティ特設ページから「認定NPO法人 難民支援協会」をお選びください)

(Please select "認定NPO法人 難民支援協会" from the official Website of the Tokyo Marathon Foundation Charity RUN with HEART Tokyo Marathon 2025 Charity Page (Japanese).)

世界には紛争や迫害により、
生きるために走らざるを得ない人が多くいます。

紛争や迫害などで、母国を追われた難民たち。
世界各地で難民となった人は、約1.2億人にのぼります。※出典:UNHCR 2024/6発表

三人の子供を抱える母親の写真

川を渡るロヒンギャ難民の母子

小舟から引き上げられる子供の写真

危険な船旅で逃げる難民も

この日本にも、アジアや中東、アフリカなどの国々から難民が逃れてきています。

しかし日本では、難民として認定されることは、非常に厳しいのです。

2023年に日本政府が「難民」と認定し、在留を許可したのはわずか303人でした。同年7,627人が不認定とされています。

難民認定数の各国比較<2023>

グラフ:2023年における難民認定数の7か国比較。認定数と難民認定率を表示。
					米国:認定数64,068人 認定率58.5%
					英国:60,328人 61.5%
					ドイツ 46,282人 20.0%
					フランス 43,195人 24.0%
					カナダ 39,735人 68.4%
					イタリア 4,905人 10.4%
					日本 303人 3.8%
					(出典:UNHCR Refugee Data Finder, 法務省発表資料から難民支援協会作成)

2023年の難民認定率(認定数÷(認定数+不認定数))は、3.8%。これはG7各国と比較し、類を見ない極めて少ない認定です。

その理由は、日本の難民認定のプロセスに、他の先進国と比べてさまざまに課題があること。

母国に帰れば身に危険が及ぶことを、
客観的証拠に基づいて
証明しなければならない

証拠は日本語に翻訳して
提出しなければならない

自力で難民認定を得ることは、ほとんど不可能な制度になっているのです。

数百ページの資料の写真

難民認定された1人分の提出書類

紛争や迫害から逃れた、あるいは自由や人権を守るため体を張った方々。
もし母国に強制送還されると、収監や拷問、そして命の危険にさらされる恐れがあります。

平和な国、日本に着けば 助けてもらえる

やっとの思いで、遠く海を超えてたどり着いた難民を、私たちは保護できていないのです。

母国に残した家族を想い、
強制送還に怯える日々

東京都千代田区、私たち難民支援協会の事務所には、難民の方々が連日相談に訪れています。

  • 日本に知り合いはおらず、
    頼れる先がない・・
  • 母国から持ってきたお金も
    底を尽いてしまった・・
  • 働くことは認められていない・・

迫害や紛争から逃れた難民がここ日本でも困難な状況に置かれています。

泊まる場所がない食べ物がない

母国に残してきた妻や子どもは、元気だろうか

家族を思い、強制送還の危険に怯えながら、孤独と先の見えない不安に苛まれています。

難民の安心と自立のための私たちの活動

私たち難民支援協会は、日本に逃れてきた難民が安心して暮らせるようにサポートする、認定NPO法人です。

医・食・住の生活支援

日本で頼る先がない難民に、個別で相談に応じています。一人ひとりの力を引き出すことを考え、来日後の厳しい状況から自立への道のりを支えます。緊急性に鑑み、シェルターを提供したり、国民健康保険に入れないなか適切な医療を受けられるようサポートしたりすることも、支援活動の一つです。

難民認定を法的に支援

申請手続きは、非常に複雑で難しいものであるばかりでなく、多くの資料の提出が必要です。保護されるべき人が難民認定を得られるよう、手続きのアドバイスや証拠資料の収集・作成をサポートしています。

経済的な自立をサポート

自立した生活を行うためには、働いて収入を得ることが必要です。就労を希望する難民に対して、日本での仕事探しの方法を伝えるとともに、それぞれの難民に適した企業との橋渡しを行い、雇用を実現しています。

社会への働きかけ

自治体、学校、病院など、地域社会をつくる人びとと難民を橋渡しし、難民が社会の一員として、地域のなかでつながりを持ち生きていけるよう支援しています。

さらに、難民を取り巻く問題の背景には制度的な課題が多く、また難民の存在が多くの方に知られていないこともあります。そのため、政策提言や広報活動にも力を入れています。

一人ひとりの自立までの道のりに寄り添い、
「難民とともに暮らせる社会」の実現
のため、活動を続けています。

(東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト 東京マラソン2025チャリティ特設ページから「認定NPO法人 難民支援協会」をお選びください)