©UNHCR/ M. Hofer
シリアで民主化運動に参加し、日本に逃れてきたシリア人4人の難民認定を求める訴えを、近く東京地方裁判所に起こすことになりました。弁護団が中心となり、提訴の準備を進めています。
紛争の激化から、日本に逃れて難民申請したシリア人は60人以上。しかし、日本はこれまで一人も難民として認定していません。シリア難民の受け入れは、いまや国際社会の課題であり、アメリカやイギリスなどの先進諸国では、申請したシリア人の90%以上を難民として認定しています。今回の訴訟を通じて、日本に逃れてきたシリア難民が適切に保護されるよう、求めていきます。
3月8日のNHKニュースにて、取り上げられました。一定期間、ご覧いただけます。
シリア人4人 日本で難民認定求め初の提訴へ/NHK
▼関連記事はこちら▼
・Four Syrian asylum seekers to sue for refugee status/The Japan Times
・シリア難民ジュディさん一家、2年半越しの再会/JARレポート
・日本に暮らすシリア難民は今/JARレポート