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6月20日「世界難民の日」によせて、当事者によるインタビュー映像をもとにしたトークイベントを開催します。
映像に登場するのは2人の方です。1人は、難民としての保護を求める親とともに幼いころに中東から来日してきた「そら」さん。もう1人は、子どものころに自らのセクシュアリティがゲイであると自覚した日本国籍(日本人)の「オカオカ」さん。学生時代に感じたことを中心に、現実世界ではオープンに話しにくい「難民/外国籍者」「LGBTQ」の当事者としての思いや経験を、メタバース空間の中でアバターとなり対談くださいました。
イベント当日はその録画映像を見ながら、参加者同士、また難民支援協会とfairのスタッフの話を交え、難民についてだけでなく、さまざまな視点をクロスさせて考えていきたいと思います。
事情は異なりながらマイノリティ性を持つ「わたし」を生きる方の話から映し出されるものとは?
多くの私たちにとっての「当たり前の日常」を振り返ってみたいと思います。
日時 | 2024年6月23日(日)10:30~12:30(受付開始10:10) |
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会場 | 麻布中学校 麻布高校(東京都港区元麻布2-3-29/広尾駅徒歩10分、麻布十番駅徒歩15分) |
参加費 | 無料 |
定員 | 60名程度(先着順 / 要申込) |
お申込み | 以下のボタンからお申込みください。定員に達し次第締め切ります |
内容(予定)
●第一部
・インタビュー映像(事前録画/日本語)の視聴
難民/外国籍者、LGBTQとしての経験を有する2人がメタバース空間でアバターとなり対談した映像です。学生時代の友達など周囲との関わり、親との関係、それぞれのレッテルとは別にある「わたし」の思いなどを語ってくださいました。
「そら」さん
難民としての保護を求める親とともに、小学校低学年のときに来日。以来日本でずっと生活してきた。来日前の母国での記憶はあまりない。20代。
「オカオカ」さん
小学生のときに自らのセクシュアリティについて、周囲との違和感を認識。のちにゲイであると自覚。現在は、親や友人にカミングアウトしている。20代。いわゆる「日本人」。
●第二部
・第一部を受けて、参加者同士の感想シェア
・難民支援協会(JAR)、一般社団法人fairスタッフによるトーク
難民/外国籍者、LGBTQに関する個別の視点だけでなく、両者のクロストークによって、共通にある”課題”について考えます。難しい話ではなく、私たちがどう受け止め、どう考えるのか、参加者の皆さんともやりとりをしながら、お話ができたらと思います。
※第二部に映像出演者の方は登場しません。
松岡宗嗣/一般社団法人fair代表理事
1994年愛知県名古屋市生まれ。ゲイであることをオープンにしながら、Yahoo!ニュースやGQ、HuffPost、現代ビジネス等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修や講演実績多数。
田中志穂/難民支援協会 広報部
一般企業を経て、2010年に入職。「難民」の社会への発信に主に関わる。産休・育休を経て一度退職し、外国ルーツの子どもへの教育支援、難民の留学生受け入れ事業等に関わる。2023年から復職。
※本イベントではオンライン配信は行いません
主催:認定NPO法人 難民支援協会(JAR)
協力:麻布中学校 麻布高等学校
藤嶋咲子 / Sacco Fujishima (画家・アーティスト)
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