6月20日「世界難民の日」に向け、
日本に逃れた難民の人々に心を寄せて、私たちにできることは何か、ともに考えませんか?
紛争から逃れるウクライナの人々にいま世界中から注目が集まっています。
しかし、紛争や迫害により故郷を追われた人の数は、2020年末時点で世界に8,240万人。(UNHCR Global Trends Report 2020)
ここ日本にも、世界各地から難民の方々が逃れてきていますが、日本の難民認定基準は非常に厳しく、2021年に日本で政府が「難民」と認定し、在留を許可したのはわずか74人でした。
一方で、同年に不認定と判断されたのは、10,928人。多くの方は安定した在留資格を得られず、先の見通しが立たない不安定な生活を続けています。
日本に逃れた難民の方々への公平な支援が、今こそ求められています。
難民支援協会(JAR)では、6月20日の「世界難民の日」に向けて、日本に逃れた難民の人々について、皆さんからの声を募集します。
今考えていることや、やってみたこと、率直な想いなどをお寄せください。
また、6月18日(土)には、難民についてより深く知るライブ配信イベントを開催します。その日までに寄せられた、皆さんからの声も紹介します。
発信への「いいね」やシェアも大きな力になります。
一人ひとりの小さなアクションで難民への関心を広げ、社会の課題にしていくために。
「#難民に心を寄せて」キャンペーンにぜひご参加ください!
※参加方法は以下から
1.SNS投稿キャンペーン 「#難民に心を寄せて」
投稿期間:6月1日(水)~ 6月17日(金)
- 紛争や人権侵害から日本に逃れた難民の人々について、今考えていることや、やってみたこと、率直な思いなどを聞かせてください。
- 「何か助けになりたい」と思ってもできることが見つからないこともあると思います。そんな思いも含めて、今の皆さんからの声をJARが集め、ウェブページやライブ配信で紹介します。
■ 参加方法
- ご自身のSNS(Twitter・Instagram・Facebook)で、「#難民に心を寄せて」をつけて投稿してください。
- SNSをご利用でない方は、以下からコメントを記入してください。(※記入したコメントは下部の「ウェブページからの投稿」で見られます。)
みなさんが投稿した「#難民に心を寄せて」
ウェブページからの投稿: こちらから投稿できます。(個別の問い合わせやご相談はこちらでなく「お問い合わせフォーム」からお送りください。)
投稿に関する注意点
- 特定の個人・集団や団体に対する誹謗中傷、暴言や脅迫・差別的言動を含む投稿はおやめください。
- 他人を不快にさせる内容や、他者の人権及びプライバシーを侵害するような投稿はお控えください。
2.ライブ配信イベント 「難民に心を寄せてーRefugees and “We” Talk」
開催日時:6月18日(土)14:00~(YouTube/Twitterで配信)
Contents…
- 日本に逃れた難民の方のインタビュー
- JARで働くスタッフのクロストーク
- 皆さんから集まった声の紹介
ウクライナのように広く報道されることはない他の国や地域でも、武力紛争や人権侵害は起こっており、日本へ逃れる難民の方々がいます。
日本で難民の方々が置かれている現状を知り、今できることについて考えます!
■ 配信方法
YouTube/Twitterにて配信
※YouTubeを事前にチャンネル登録(通知オン)、またはTwitterをフォローいただけると、通知が届きます。
発信への「いいね」やシェアも大きな力になります!
- 一人ひとりの小さなアクションが、難民への関心を広げます。
- 難民について知り、関心を持ち続けることで社会の課題に。
- 難民の方の持つ力を大切に。ともに暮らせる社会をつくろう。
「#難民に心を寄せて」キャンペーンにぜひご参加ください!