I. 日本語学習
日本語を勉強したいと思っている難民の方はたくさんいると思います。
日本語で会話ができないと仕事を見つけるのも難しいですし、学校での授業はほとんどが日本語のために特に読み・書きができないと、授業についていくのも難しいことになります。
日本語が勉強できるところには、民間の日本語学校、各地の自治体で行なわれている日本語教室などがあります。
夜間中学(夜間学級)の一部では、教科の学習に加えて夜間日本語学級も設置されています。日本政府から難民として認定を受けた方は、財団法人アジア福祉教育財団難民事業本部(RHQ)が運営している国際救援センターに入所して、初歩的な日本語の勉強やその他、日本の社会で生活していくにあたって必要なことを半年間勉強することができます。これは半年に1回(4月・10月)の入所となります。
また、この他により高度の日本語教育を希望される方は難民支援協会までご一報下さい。
1)民間の日本語学校
日本語学校に行くためには、授業料を払わなくてはいけません。授業料は学校により異なりますが、だいたい1年間60万円ぐらいかかります。
全国の日本語学校のホームページは以下のウェブサイトより日本語・中国語・英語で検索すことができます。
2)自治体による日本語教室
各地の自治体で行なわれている日本語教室はお金がほとんどかかりません。無料の日本語教室もいくつかあります。東京日本語ボランティアネットワークのホームページでは、東京都内にある日本語教室を検索することができます。
- 東京日本語ボランティアネットワークのホームページ
- このホームページ上にある「ボランティア日本語教室ガイド(S)」をクリックすると、都内に157ある日本語教室を、地域、最寄り駅、教室開催日ごとに検索することができます。
東京都以外にある日本語教室については、それぞれの自治体の国際交流協会へ問い合わてください。
3)より高度の日本語教育を希望される方へ
日本政府から難民として認められた人で、より高度の日本語教育を希望される方は難民支援協会へご相談下さい。
- 難民の定住支援のためのビジネス日本語授業(無償)
- 財団法人国際教育振興会の運営する日本語研修所にて、難民の定住支援のためのビジネス日本語授業を無償で提供する試みが、2008年度の間、試験的に開始されました。
II. 教育(夜間中学)
夜間中学は主にさまざまな事情から小学校や中学校を卒業していない人や、日本語を学びたい外国人が対象となっています。教科の学習に加えて夜間日本語学級も設置されています。
日本全国には34の夜間中学があります。関東地域では、東京に8校、神奈川に6校、千葉に2校、埼玉に1校あります。難民の方のなかでも、夜間中学で勉強をしている人はいます。
入学対象者は、原則的に15歳以上で、中学程度の教育を終えていない人です。在留資格がなくても入学することができます。夜間中学は授業料や入学金は原則としてかかりません。
入学については、居住地の教育委員会にお尋ねください。
日本全国の夜間中学校がどこにあるのかは、文部科学省のサイトで、しらべることができます。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201601/1.html
I.日本語学習
日本語を勉強したいと思っている難民の方はたくさんいると思います。
日本語で会話ができないと仕事を見つけるのも難しいですし、学校での授業はほとんどが日本語のために特に読み・書きができないと、授業についていくのも難しいことになります。
日本語が勉強できるところには、民間の日本語学校、各地の自治体で行なわれている日本語教室などがあります。
夜間中学(夜間学級)の一部では、教科の学習に加えて夜間日本語学級も設置されています。日本政府から難民として認定を受けた方は、財団法人アジア福祉教育財団難民事業本部(RHQ)が運営している国際救援センターに入所して、初歩的な日本語の勉強やその他、日本の社会で生活していくにあたって必要なことを半年間勉強することができます。これは半年に1回(4月・10月)の入所となります。
また、この他により高度の日本語教育を希望される方は難民支援協会までご一報下さい。
1)民間の日本語学校
日本語学校に行くためには、授業料を払わなくてはいけません。授業料は学校により異なりますが、だいたい1年間60万円ぐらいかかります。
全国の日本語学校のホームページは以下のウェブサイトより日本語・中国語・英語で検索すことができます。
2)自治体による日本語教室
各地の自治体で行なわれている日本語教室はお金がほとんどかかりません。無料の日本語教室もいくつかあります。東京日本語ボランティアネットワークのホームページでは、東京都内にある日本語教室を検索することができます。
- 東京日本語ボランティアネットワークのホームページ
- このホームページ上にある「ボランティア日本語教室ガイド(S)」をクリックすると、都内に157ある日本語教室を、地域、最寄り駅、教室開催日ごとに検索することができます。
東京都以外にある日本語教室については、それぞれの自治体の国際交流協会へ問い合わてください。
3)より高度の日本語教育を希望される方へ
日本政府から難民として認められた人で、より高度の日本語教育を希望される方は難民支援協会へご相談下さい。
- 難民の定住支援のためのビジネス日本語授業(無償)
- 財団法人国際教育振興会の運営する日本語研修所にて、難民の定住支援のためのビジネス日本語授業を無償で提供する試みが、2008年度の間、試験的に開始されました。
II.教育(夜間中学)
夜間中学は、さまざまな事情で小学校や中学校を卒業していない人や、日本語を学びたい外国人が対象となっています。教科の学習に加えて夜間日本語学級も設置されています。
日本全国には34の夜間中学があります。関東地域では、東京に8校、神奈川に6校、千葉に2校、埼玉に1校あります。難民の方のなかでも、夜間中学で勉強をしている人はいます。
入学対象者は、原則的に15歳以上で、中学程度の教育を終えていない人です。夜間中学は授業料や入学金は原則としてかかりません。
入学については居住地の教育委員会にお尋ねくだささい。
日本全国の夜間中学校がどこにあるのかは、 文部科学省のサイトで、しらべることができます。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201601/1.html
I. Learning Japanese
Many refugees wish to learn Japanese. Without being able to speak Japanese it is difficult to find employment. For students, because school lessons are in Japanese, not being able to read and write makes it difficult to keep up with schoolwork.
Some of the places offering Japanese language lessons are private Japanese schools, and local government classes.
Some junior high night schools also provide Japanese language classes along with general subject education.
Refugees recognised by the Japanese government can study beginner level Japanese as well as learn essential things for living in Japan for six months at the International Refugee Assisstance Centre – run by the non-profit association, Refugee Headquarters. Courses begin in April and October each year. For information on studying Japanese at a higher level, contact the Japan Association for Refugees.
1)Private Japanese schools
To study at private Japanese schools, you must pay fees. The lesson fees vary at each school, but one year costs approximately 600,000 yen. Japanese schools throughout the country can be found at the following website, which can be searched in Japanese, Chinese and English:
2)Japanese classes run by local governments
The Japanese classes offered by the various local governments generally cost very little money. Some are even free. You can search for Japanese classes in Tokyo on the homepage of the Tokyo Nihongo Volunteer Network at http://www.tnvn.jp/. If you click on “Volunteer Nihongo Class Guide (S)”, you can search for information on 157 Japanese classes in the Tokyo area according to location, the closest station, times etc.
For information on Japanese classes outside of the Tokyo metropolitan area, contact the International Exchange Association of the relevant local government.
3)For those wanting to study Japanese at a higher level
Refugees who have been recognised by the Japanese government and wish to study Japanese at a more advanced level should contact the Japan Association for Refugees for advice.
II. Education (Evening classes at a public junior high schools)
Evening classes at a public junior high schools are mainly for those who have not completed primary education (elementary school, junior high school) due to various reasons or foreigners who want to learn Japanese.
Some evening classes also provide Japanese language classes along with other subjects.
There are 34 evening classes at public junior high schools in Japan.
In the Kanto region, there are eight in Tokyo, six in Kanagawa, two in Chiba and one in Saitama. Some refugees are studying at these schools.
Those who are 15 years of age or older and have not completed junior high school education are eligible for admission. There are no tuition fees or admission fees for night junior high school. For admission, please ask the board of education of your place of residence. You can enroll without a status of residence.
Evening classes at a public junior high schools throughout Japan can be found at the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology website. (Japanese only)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201601/1.html (Japanese only)