事務局長

認定NPO法人 難民支援協会(JAR)とは

私たちJARは難民の尊厳と安心が守られ、ともに暮らせる社会を目指し活動しています。

世界の難民の数は年々増加しており、日本にも多くの難民が保護を求めて逃れてきています。しかしながら来日されてもすぐに公的支援を受けられるわけではなく、食べるもの、住むところに困っている方々が多くいます。また日本で難民に認定される人はごくわずか。申請の手続きにも大変な苦労があり、結果が出るまでに長い年月を要しています。

JARではそのような方々に対して、30名近いスタッフとインターンが日々、生活支援、法的支援、就労支援をはじめ、広報活動や渉外活動などを通じて社会への働きかけを行っています。

難民やJARの活動についてはこちらをご一読ください。

難民を知る JARの活動

募集背景

当協会では、組織全体の統括および持続可能な基盤づくりを担う事務局長を募集します。本ポジションは、理事会の決定事項を実行し、各部門を横断的にマネジメントする重要な役割を担います。当協会の理念に共感し、組織運営やマネジメント経験とともに現場視点を活かして難民支援に貢献したい方の応募をお待ちしています。

主な業務内容

  • 事務局長として組織の発展支援
  • 組織全体の統括および理事会・総会との連携
  • 事業計画の策定・実行管理
  • スタッフが最大限の能力を発揮できる環境づくり
  • 中長期的な財源確保のための戦略策定
  • 他団体・国際機関との連携強化
  • 職員の採用・育成・評価制度の策定
  • 外部関係者への説明責任の履行および透明性の確保
  • 組織全体のリスクマネジメント

勤務条件

  • 給与: 給与レンジ40万円~50万円未満
  • 勤務時間:原則:10:00〜18:00 週1日のリモートワーク(木曜日)を想定・応相談、週休2日制(イベント等により勤務時間が変則的になる可能性あり)
  • 休日:土曜日、日曜日及び祝日並びに年末年始(12月29日~1月3日)
  • 休暇:年次有給休暇等
  • 福利厚生:各種社会保険完備(健康保険、雇用保険、厚生年金、労災保険)、交通費支給
  • 勤務地:当会事務所(水道橋)
  • その他:採用後、3か月間は試用期間、事務局長としての理事就任

応募資格(必須)

  • 当協会の行動規範を遵守し、理念と現場視点での活動に賛同すること
  • 組織の統括およびマネジメント経験を有すること(目安:5年以上)
  • 組織運営または資金調達、政策提言のいずれかに関する経験があること
  • 中長期的な財源確保や組織基盤の強化に関心を持ち、戦略的に推進できること
  • 日本語での業務遂行が可能であり、英語での対応ができることが望ましい。その他の外国語言語を用いて職務を遂行できる方歓迎
  • パソコン操作(Officeソフトや各種ITツールの基本操作)が可能な方

勤務地

  • 当会事務所勤務を基本とし、リモートワーク日もあり

応募方法

こちらのオンラインフォームからご応募ください。

  • 志望動機(形式・分量は問いません)を提出ください。
  • 応募書類は日本語で作成し、履歴書や職務経歴書の提出も可能です。
  • 書類審査後、面接は複数回実施します
  • 適任者が見つかり次第締め切ります

※ 応募書類はご返却できません。あらかじめご了承下さい。

刑罰・懲戒や特定の行為に関する経歴申告書の提出について

難民支援協会は、当会の支援対象者との信頼関係を構築、維持し、支援対象者を守るため、いかなる形での搾取も禁ずる規範(認定NPO法人難民支援協会 行動指針)を定め、これに従い、各事業を実施しています。
中でも、難民一人ひとりへの支援事業は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の事業実施パートナーとしておこなっています。UNHCRでは、特に性的搾取、虐待からの保護を原則として設け、事業実施パートナーも同様に課されています。
この一環として、採用選考過程で刑罰・懲戒や特定の行為に関する経歴申告書(当会で用意した書式に署名をしていただきます)をご提出いただき、選考検討にて参照いたします。
提出いただいた本書は、不採用の場合には当会にて責任をもって破棄いたします。

その他

  • 応募前の事務所訪問は受け付けておりません。
  • お問い合わせはメールにてお願いいたします。
  • 電話での問い合わせはご遠慮ください。

お問い合わせ・応募先

認定NPO法人 難民支援協会 採用担当(可部宛)
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-2 TASビル4階
recruit2025@refugee.or.jp