シリアから逃れた難民の女性を名乗り、メールやSNS等を通じて日本国内の個人に連絡を取り、「銀行預金引き出しの手伝い」や「直接送金」を求めたりする事案が多数発生しています。
このような連絡の中には詐欺と思われるケースが多くあるため、ご注意ください。
連絡を受けた方を通じて、これまでに当協会が把握している内容は以下の通りです。(これ以外のパターンもあると思われます。)
- シリアから逃れた難民の女性であると名乗る
- 日本に逃れるために自分の銀行口座から預金を引き出すための手伝いを求める
- 後で返すのでいったんお金を送ってほしいと求める
- しかし、最終的にお金を振り込むと、連絡が取れなくなる
海外への送金を示唆するような不審な電話や手紙、電子メール、SNSメッセージなどが届いても、むやみに開封・返信や個人情報の提供、お金の振り込みをなさらないようお願いします。また、電子メールのリンクなどもクリックしないようにご注意ください。
なお、このような不審なメール等に関しては、最寄りの警察署や、消費生活センター、消費者ホットライン(局番なし188)までご連絡、ご相談ください。
※ 上記の「勧誘」においては、様々な連絡手段が使用されています。メール以外に、SNSではFacebook、Instagram、LINEなどを当会では把握しています。Tinderなどのマッチングアプリ経由もあります。
また、「シリアから逃れた難民」への直接の送金ではなく、現地の支援団体であるという団体名を示されることもあります。実在の団体であるか当会としては把握していませんが、団体が関与していているとされてもむやみに信用せず、開封・返信や振り込みをなさらないようご注意ください。
(2021年7月追記)
また、「シリアから逃れた難民」への直接の送金ではなく、現地の支援団体であるという団体名を示されることもあります。実在の団体であるか当会としては把握していませんが、団体が関与していているとされてもむやみに信用せず、開封・返信や振り込みをなさらないようご注意ください。
(2021年7月追記)