解説記事・声明等

法務省「平成29年における難民認定者数等について」

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    2月13日、法務省入国管理局より、「平成29年における難民認定者数等について(速報値)」が発表されました。
    それによると、難民申請数は19,628人(前年比80%、8,727人増加)、難民として認定されたのは20人(うち1人は異議申立手続における認定。前年28人)となっています。また、難民と認定されなかったものの、人道的な配慮により在留が認められたのは45人(前年より52人減少)となっています。
    その他、発表資料は以下のとおりです。詳細は法務省のウェブサイトよりご覧いただけます。

    [難民認定申請者数] 19,628人(内訳:フィリピン4,895人,ベトナム3,116人,スリランカ2,226人,インドネシア2,038人,ネパール1,450人,トルコ1,195人,ミャンマー962人,カンボジア772人,インド601人,パキスタン469人,ほか1,904人)
    [認定数] 20人
    [人道配慮による在留許可数] 45人

    ※ 現在、上記の法務省ウェブサイトへのリンクが切れています。資料として、同年3月23日に発表された確定値をご覧ください。(2022年1月追記、2023年6月リンク修正)